【インスタは「時間」でバズらない?】2025年版・“見られた時間とシェア数”で伸びる黄金時間の見つけ方
「何時に投稿すればバズるの?」
毎回投稿する前に、スマホの時計をじっと見ていませんか?「火曜の15時がいい」「平日の18〜22時が鉄板」…いろんな情報があるのに、なぜか自分のアカウントではうまくいかない。
実は、結論から言うと、“時間だけ”ではもう伸びません。
最新のインスタの仕組み(アルゴリズム)は、ただ投稿する時間よりも、あなたの投稿が「何秒見続けられたか(視聴維持)」「誰かにシェアされたか(送信)」「また見たいと保存されたか(保存)」といった、フォロワーの「行動」を何よりも高く評価するようになったんです。
だから大切なのは、「あなたのフォロワーが本当に見て、反応する時間」を、「反応してもらえるような投稿の工夫」とセットで見つけ出すこと。この記事では、国内のデータに焦点を絞り、誰でも使える目安から、あなた専用のベストタイムを見つける手順までを、わかりやすく解説します。
まず結論:時間は「補助輪」、主役は「見られた時間とシェア・保存」
インスタの最新の仕組み(2024–2025年)
インスタの仕組みは、フィード(フォロー中)、リール、発見タブでそれぞれ少しずつ違います。でも、どれにも共通して大切にされているのが「行動」です。特にリールでは、平均視聴時間、送信(シェア)、保存が、リーチを押し広げるカギになります。
「再生回数=バズ」ではなく“どれだけ見続けられたか”
リールは、投稿直後にどれだけ多く、どれだけ長く見られたかが、その後の伸びを左右します。まずは「3秒以上見てくれた人の割合」や「平均視聴秒数」をKPIに置きましょう。
国内ユーザーに共通する“伸びやすい時間帯”と曜日傾向
汎用ゴールデンタイムは「夜」と「お昼」
20時〜22時(帰宅後・就寝前):ベッド前の“ながら視聴”が増え、保存・送信などの能動行動も起きやすい。
12時台(ランチ):短時間でサクッと見られるリールや要点投稿が有効。
曜日の違いと理由
安定しやすいのは火〜木。月曜は忙しく視聴が分散、金曜は外出・予定で夕方以降に偏りがちです。
業種別の目安と理由
エンタメ(旅行・グルメ):12〜15時/20〜22時。隙間時間に“癒し・楽しみ”を求める動機が強い。
ビジネス(働き方・副業):7〜9時/20〜22時。通勤の情報収集と夜の自己投資タイム。
子育て:9〜11時/21時以降。家事の区切りと“夜の自分時間”。
あなた専用のベストタイムを14日で見つける手順
STEP 1(1〜2日目):インサイト設定
プロアカウント化→過去30〜90日の活発時間と地域を把握。
STEP 2(3〜6日目):テスト枠の決定
例:平日12:15/20:30、休日18:30/21:30など1日2枠×2〜3パターン。
STEP 3(7〜10日目):内容一定・時間だけ変更
30分・2時間・24時間で「3秒視聴率/平均視聴秒数/送信/保存」を記録。
STEP 4(11〜14日目):前後45分で絞り込み
最良時間の前後±45分で再テストし、曜日別に上位3つを確定。
継続運用: 季節・連休・学校行事で変動。月1で見直しを。
時間以外で“投稿を強くする”5つの工夫
1. 最初の1〜3秒で引きつける
結論→理由で冒頭を設計し、「この動画で何がわかるか」を即提示。動きのあるテロップで注意を獲得。
2. 長さと構成
基本は90秒以下で完走率を重視。画角・フォントの切替や“送りたくなる一言”を途中に差し込んで送信誘発。
3. 保存してもらう仕掛け
キャプション末尾に保存用まとめやチェックリスト画像。保存は強い価値シグナル。
4. リピート視聴の演出
オチを最後に、途中に“変化するテロップ”を配置し、見返しで平均視聴時間を底上げ。
5. ハッシュタグ/テーマ/プロフィールを整える
タグは検索意図に合わせて分布設計。テーマとプロフィールの一貫性で“誰の何を解決するか”を明確に。
よくある勘違いQ&A
「日曜は伸びないって本当?」
全体では伸びづらい傾向も、あなたのフォロワーでは逆転することも。必ず自分のデータで検証を。
ベストな投稿時間がわかるチェックリスト(保存推奨)
投稿後30分/2時間/24時間でインサイト確認
3秒以上視聴率を記録
平均視聴秒数を記録
送信(シェア)数を記録
保存数を記録
時間帯別の伸び比較
良い時間帯の更新・週次反映
まとめ
時間はあくまで「補助輪」。本当に伸びるかは「見られた時間」と「シェア・保存」で決まります。まずは一般的な良い時間帯(20〜22時/12時台)でテストし、あなたのフォロワーが反応する「勝ち時間」を14日で確立しましょう。
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